推しブックカバー

最近のアイドルではメンバー1人ずつに自分を表す「メンバーカラー」を使用するアイドルが多くいます。

それを受け、ファンも好きなアイドルのメンバーカラーを日頃から見に纏う文化が生まれました。

この作品はそんなオタクの「少しでも推しを感じていたい」という思いを生かせるデザインを考えました。

ファンにとってアイドルとは神様のような存在です。

手の届かない遠い存在であり、ミュシャのデザインを参考に親しみやすいけど神聖である

ファンにとってのアイドルの存在を表現しました。

四隅には各アイドルのイメージとなる食べ物や動物などを、

シルエットの後ろには誕生日花を取り入れました。

フレッシュでポップな雰囲気を出しつつ、かつ神聖さのあるデザインを崩さないようにしました。

フリーターのえりは岡山県で活動している7人組の地下アイドルグループ「ChamJam」の

人気最下位メンバー舞菜の熱狂的なファンで、自他共に認めるトップオタク。

えりと舞菜を主軸に様々なアイドルとファンの様子が描かれる。